ドル安円買いの本命はこれかな

『米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は27日、社債保有者に対して約9割の債権カットを求める債務削減計画を発表したが、社債保有者が合意しなければ、破産法適用を申請する用意があるとの認識を示した』


極端に言えば、GMの社債が紙屑になって、GMに金貸してた人は踏み倒されるってこと。


債権カットを認めなかった場合は破産になって、どのみち債権はボロクソになってしまうので、示談で借金棒引きにするか、法的に破産して債権放棄するかということだろう。


GMショックの影響が非常に大きくて、下手するとリーマンショックの二の舞に成りかねないから、為替や株の動きを、今までスルーしてきたメキシコの豚インフルとくっつけて、これはGMショックではないのだよと情報操作している可能性もある。




そこまで穿った見方をするのもなんだが、マネーが戻ってきていても、まだまだ実体経済は不安定ってことなのかな?


が、実体経済の最大手である自動車産業が、一気に不良債権処理できれば、景気回復も一気かも知れない。


債権は、一度毀損したら無理に回収するよりは棄てた方が良い場合もけっこうある。
借りた金は返せ!と目くじらたてて取り立てていると、貸し手も借り手も共倒れで結局は大損こいてしまう。


金は天下の回りモノだし、無い所からは取れないので、なるべくみんながアゲアゲになるように調整して、アゲてきたら回収とするのがマクロ経済的には正しい。


が、貸した金を放棄するって考え方は庶民的には理解出来ないから、GMの借金棒引きで株価が全体に下がったなんてことになったら、世論的には大暴発してしまうだろう。


となると、大ウソぶっこいてだまくらかす方が、むしろ庶民にとってはドラマチックで幸せとも言える。


事実なんて知らない方がいいです。殺伐としていてつまらないから。